美味しんぼ 110巻 福島の真実１ 感動的な内容でした

今話題の美味しんぼの110巻「福島の真実１」を買ってみました。おもしろ過ぎて一気に読んでしまいましたが、とても感動的な内容でした。美味しんぼの110巻から福島の真実が始まるのですが、問題になった鼻血のシーンはまだ出て来ません。これから111巻が出る予定のようですが、まだ売っていませんでした。福島の真実１を読んだら早く次が見たくなりました。






美味しんぼ１１０巻は１話から１１話までで構成されています。実際に福島に行って取材して来たと思わせる内容ですね。福島の郷土料理がたくさん出て来て、食べてみたくなりました。放射能のおかげで郷土料理も食べられなくなるもがあったりして悲しみも感じました。農業や漁業関係の人も出て来ていろいろ努力している姿も紹介されています。そこから学ぶことも多かったです。特に福島でも安全な野菜が出来ることを知り食べてみたくなりました。やはり栽培方法によってセシウムが野菜に取り込まれないという事実もあるのですね。自然というのはなんと素晴らしいものかということをあらためて教えられました。

そんな美味しんぼの福島の真実はもうビックコミックスピリットには連載されないことになったそうで残念です。鼻血のシーンが無ければ問題は無かったのでしょうか。でも、そういう事実があったのなら、真実はやっぱり伝えてほしいものです。本当に解決しようと思ったら、真実が分からないと難しいものです。広島原爆を題材にした漫画のときもそうでしたが何かがおかしいと思ってしまうのは私だけでしょうか。


ということで美味しんぼの110巻「福島の真実１」はいろいろな意味で勉強にもなりますのでオススメです。

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